会計制度委員会報告第7号「連結財務諸表における資本連結手続に関する実務指針」の改正について

日本公認会計士協会(JICPA)は、2024年5月27日に会計制度委員会報告第7号「連結財務諸表における資本連結手続に関する実務指針」(以下、「資本連結実務指針」)の改正を公表しました。

企業会計基準委員会(ASBJ)が公表した企業会計基準第33号「中間財務諸表に関する会計基準」及び企業会計基準適用指針第32号「中間財務諸表に関する会計基準の適用指針」(以下合わせて、「中間会計基準等」)を受けて、改正前の資本連結実務指針第7項では、決算日に四半期決算日又は中間決算日が含まれるとしていますが、中間会計基準等の公表に伴い、その他の適切に決算が行われた日についても決算日に含まれることを明確化しました。

また、その他の適切に決算が行われたとは、子会社において中間会計基準に準じた決算が行われたことを想定しているとされています。

なお、適用開始時期は、2024年に公表された中間会計基準等を適用する連結会計年度からとされています。

詳細な内容は、以下のウェブサイトを参照ください。
https://jicpa.or.jp/specialized_field/20240527ruy.html

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