「記述情報の開示の好事例集2021」の更新
金融庁は2022年2月4日、昨年12月に公表した「記述情報の開示の好事例集2021」について、新たに、「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」、「事業等のリスク」及び「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(MD&A)」の開示の好事例を追加し、公表しました。
金融庁では、投資家と企業との建設的な対話に資する充実した企業情報の開示を促すため、「記述情報の開示の好事例集」を公表しています。
開示の好事例の検討に当たっては、投資家・アナリスト及び企業の関係者による勉強会を開催し、現時点でどのような開示が投資判断にとって有用と考えられるかについて議論し、その結果を取りまとめ、「記述情報の開示の好事例集2021」に追加しています。
なお、「記述情報の開示の好事例集」は随時項目を追加し公表を行う予定であり、今後は「コーポレート・ガバナンスの状況等」の一部の項目について公表することを予定しています。
詳細な内容は、以下のウェブサイトを参照ください。
https://www.fsa.go.jp/news/r3/singi/20220204.html