SDGsなど社会や環境などに関する取組が国際的な高まりを見せる中、我が国においても、脱炭素化やITへの投資、労働生産性の向上を伴う賃金引き上げ、人材への有為な投資など、成長と分配の好循環の実現のために、社会が克服すべき課題は増大しています。
公認会計士を取り巻く環境も変化しつつあり、2022年には公認会計士法の改正が行われ、今後サスティナビリティ情報の保証に向けて検討が行われる見込みであるなど、より一層、資本市場の信頼性の確保のための期待が高まっています。
このような中にあって、上場会社監査事務所の一角を占める私たち清陽監査法人もまた、中堅監査法人としての高品質な監査サービス提供の実現に向けて取り組んでおります。
当監査法人は、所属するすべての者が、専門性を高め、クライアントや社会への貢献という使命を強く意識し、高い倫理性を遵守するというプロフェッションの論理を規範化し行動していくことを目標に掲げ、その実現に取り組んでおります。
私たちは、ミッドサイズの特性を活かし、クライアントとの迅速で十分なコミュニケーションを踏まえて、適切な解を求めて誠実に問題解決に取り組み、その過程を通じて築かれるクライアントとの信頼関係を基礎として、我が国の監査実務において求められる高品質な監査サービスを提供いたします。
昨今の私たちを取り巻く環境変化の中、求められる監査法人像も多様化しており、私たち中堅監査法人への期待も大きくなりつつあります。
私たちは、その期待に応えて参ります。
清陽監査法人
理事長・代表社員
中市 俊也