金融庁は、2023年6月30日、「企業内容等の開示に関する内閣府令」等の改正(案)（以下、「本改正案」という）を公表しました。

本改正案では、有価証券報告書及び有価証券届出書(以下、「有価証券報告書等」という)及び臨時報告書の記載事項の「重要な契約」について、適切な開示のために開示すべき契約の類型や求められる開示内容を具体的に明らかにしています。

なお、本改正案への意見募集は、2023年8月10日12時までとされています。
また、改正後の規定の適用予定については、①「重要な契約」の有価証券報告書等への記載は2025年3月31日以後に終了する事業年度に係る有価証券報告書等から、②財務上の特約に係る臨時報告書の提出は、2025年4月1日以後提出分から、とされています。

詳細な内容は、以下のウェブサイトを参照ください。
https://www.fsa.go.jp/news/r4/sonota/20230630-8/20230630-8.html